未来へ続く道

「まさかおまえが当選するとはなあ。明日は赤い雪が
降るかも。それとも世界の終わりか?」
はなはだ失礼なことを平然とのたまう。
これが俺の実の叔父かと思うと悲しくなるぜ。
「私がいるんです。落選するはずありません。」
シラーッとこんなことを言う奴が俺の隣にいる。
俺の秘書役のこの男。奇麗な顔してとんでもない野郎。
お、俺の純潔を返せと夕日に向かって叫びたい!
「まあ、京介がいるなら当然か。おい祝い酒だ。」
この叔父にしては気が利いてるな。
叔父の背後から出てきたのは日本酒を抱えた男。
いや、まだ子供かな?誰だこいつ??
「深春は初めて会うよなあ。蒼だ。今俺の個人秘書を
やっている。」
「ヘッ?子供が秘書?」
「20歳です。子供ではありませんから。」
「あっ、すまん・・」
かわいい顔してキツイ奴。しかし20歳で
政治家秘書なんて変わってるなこいつ。
「さあ、祝いの酒だ。無礼講でパーッと!」
あう…この叔父さん酒入ると人格変わるんだった。
大丈夫かよお。せめて俺はセーブしよう。
そう思ったのに主役が飲まないとなんておだてられて
一番にツブれたのは俺だった。情けねえ。。

「だ、駄目、他人がいるのに。」
「なあに、俺のかわいい甥と京介だけさ。遠慮なんか
いるもんか。」
「やっ、やん。」
「こんなに濡らして駄目な筈ないだろう。ホラ」
「ふ、あぁ」
誰だ?人がいい気持ちで寝ているのにうるさいのは。
眠たい目をこすりながら起きた俺が見た光景。
あの蒼という奴をゆさぶる叔父の姿。
なんだあー!なんで2人共裸なんだあ!!
それに叔父のあんな物がそんなところに…ええっ?
パニックを起こした俺の顔を覗きこむ顔。京介?
「お姫様のお目覚め。もう少し遅かったら勝手に挿入
してましたよ。全くもう。」
そうぼやきながら俺の肌をなでるあいつの冷たい手。
てぇ、俺なんで裸なの!
「まあ 寝てる間に蕾ほぐしたおいたからすぐ入れら
れますよ。なんて優しいんでしょうねえ。」
そう言い、俺を裏返し、腰を持ち上げたかと思うと、
あっという間に熱い固まりが俺の中に入ってきた。
「やっ、はぅ」
「お酒のせいですか。すごく熱いですよ、中が。」
「厭、や、やめてぇ。。」
「あなたも男なら判りますね。もうこうなったら止ま
らないんです。」
大きな物は俺の内部を擦る。
掻き回して出ていくかと思うと、もっと奥へと侵入し
てくるソレ。もう駄目だ。身体に火がついた。
これを止めるのはこいつしかいない。。。
「いい声で泣くんだな。深春の奴。」
「ここまで仕込むには苦労しました。猛獣使いの気分
を味わいましたから。」
「せ、先生、真剣にやって。。」
「すまん蒼。ほらこれで機嫌直してくれよ。」
「イ、イイッ。先生、熱いよお」
「ひ、やぁぁぁ。。」
「感じているあなたは最高だ。」

こうして同じ部屋の中、朝まで京介に抱かれた俺。
当選祝だなどとぬかす奴の顔を1発殴りたかった。
しかし下半身のだるさに起き上がることも出来ず。。
俺の隣ではぐったりと死んだように眠る蒼。
こいつもこんな叔父の下で働くのはさぞ大変だろう。
「さあ、今日は県の財政について学びましょうね。」
そして平然とした顔の京介。
はあ 俺の未来は真っ暗だあ。
しかし、このでこぼこ道のような未来に何が転がって
いるのか、少し期待もしている俺だった。


《コメント》
クックックッ…深春も確り染まりましたねぇ。
期待しているのは将来の安泰じゃなくて快感、でしょう?
今回の壁紙は打ち上げ花火のイメージです(笑)
いや〜、叔父さんも受かなと一寸冷や冷や
してたんですが…立派な攻め様でしたね。



俺の未来

未来は険しい

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