魅惑の毒

「ひゃあ、うぅ」声を出してはいけない。それはよく
判っているのに。
「どうした京介。もっといい声出せるだろ。我慢する
なよ。」僕が必死にこらえていることを知っているの
にいつもより乱暴に扱う深春。
「いっ、いや。もう」首を横に振り懇願する。
「厭よ厭よも好きのうちって言うしな。」冷たく僕の
願いをはねつける。
ああ こんな男にどうして僕は。。。

昼間の社長室。
ドアを1枚へだてた向こうは大勢の部下が勤務してい
る事務室。
この不況の中でも仕事が絶えることのないという恵ま
れた環境の中、部下は毎日慌ただしく仕事に追われて
いる。そんな部下と同じ屋根の下、こんなことをして
許される訳がない。もし誰かがこのドアを開けたらと
思うと気が狂いそうになる。
まさか、社長が社長のデスクの上で若頭に抱かれよが
っているなんて光景を見せる訳にはいかないのだ。

「どうした。声も出ない位イイのか。」
突きあげる衝動を無言でこらえる。
「いつまで我慢出来るかなあ。声をこらえると余計に
感じるって知ってるくせに。」
1度僕の中へ放った深春だがそれで解放してはくれな
かった。
鞄から出したのは大きくて淫靡な玩具。
濡れているから抵抗もなくするりとそれを受け入れた
僕。乱暴な手つきでそれを扱う深春。
わざと声をあげさせようとくねらせ、僕の弱い箇所を
確実に攻めてくる。
声を出してはいけない。そう何も感じなければいい。
そう自分に言いきかせるが身体は正直だ。
声に出せない分も体内に熱はこもる。
前など今日は1度も触られてもいないくせに暴発寸前
まで高まっている。
ああ どこまで我慢出来るのか。。。

「そうか、京介はおもちゃじゃ物足りないんだな。」
玩具を引き抜くと性急に自分を繋げてくる深春。
最初は優しく、やがて荒々しく。
獣のようにほえ、僕をむさぼり食う深春。
まるで必死にこらえる僕をあざ笑うかのよう。
「うっ、あぁ」1度声を出してしまうともう駄目。
結局いつもより乱れて何度も達する僕だった。

「ちゃんと中出ししたのは掻き出してやるから。」
指を入れ、中に放った自分のモノを出してくれる。
「組長のこらえる顔にソソられました。すみません」
謝る深春の声を聞いてもまだ心はとんでいる。
もう僕はこの魅惑の毒にどっぷり侵されてしまったの
だろう。謝らないで欲しい。もっと抱いて好きにして
欲しいと考える位に毒は効いているんだから。。。
《コメント》
>うーん 鬼畜な深春。
>そして鬼畜深春にめろめろな京介。
こう言う世界って凄いですよね。
実際似たような気持ちになるとかならないとか…
イヤー、良い世界だ。

たっぷりの毒



絶えない毒

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