甘い毒

「組長、今日はやけに強情ですね。」耳元でささやか
れる声。
と同時に体内に侵入しているモノが膨張しその存在を
僕に主張する。
「キレイですよ。組長は。どんなやつよりも。。」
甘いささやきに胸が躍る。
甘いお菓子には毒がある、昔読んだ絵本の言葉を思い
だす僕。でも毒でもいい。
1度これを味わったらもう。。。

その歴史は遠く江戸時代にさかのぼるという名門中の
名門と言われる『神代組』義理と人情を思んじ幾度と
なく他との抗争にも勝ち、現在は『神代建設』と名前
を変えたものの今も任侠の世界で生きているヤクザ。
その『神代組』の新しい組長を襲名したのは1年前の
ことだ。本当はヤクザなど継ぎたくはなかった。
しかし、小さい時に僕を引き取ってくれた義父に頭を
下げられては厭とは言えなかった。
組長といっても実務は若頭の栗山がこなしてくれるの
で自分は単なるお飾り。
そう思っていた。栗山も誠実に僕の補佐をこなしてく
れるいい青年だと信じていた。なのになぜ。。

1週間前の夜、慣れない宴席での酒に酔い栗山に介抱
された晩。あの日から僕の運命が変わってしまった。
布団に寝かせてくれた栗山が僕の衣服を剥ぎ取るのも
親切だと信じていた。だが。。。
「な、何をするんだ 栗山。」
「もう我慢出来ません。手を延ばせばそこにあるもの
に気付かない振りをするなんて。」
栗山の熱い大きな手が僕の服を破く。
胸を撫で回して、あるか無いか判らない小さな突起を
執拗にいじる。つまみあげ、こねくりまわし、弾く。
「アッ、ヤ、ヤメテ」そこに身体中の熱が集中するか
のように熱くなる。こんな感覚は初めて。
「いい声だな、組長。すごく色っぽいぜ。」
「く、くりやま。。。」
「深春って呼んでくれよ、寝床の中ではな。」
胸をさぐっていた手が下へと降りてくる。
「うっ」いきなり握られたソコ。
やわやわと握りながら先端に爪をたてられのけぞる。
さすりあげる手の大きさにゾクリときた。
それなのに。。
「組長、あんたあまり経験無いな。こんなに早くちゃ
女に捨てられるぞ。」
嘲笑と共に指がとんでもない場所に侵入する。
指の数が増えるに従いこらえていた涙が止まらない。
そして指よりかはるかに大きく熱い物が侵入してきた
時には意識はどこかに飛んでいたわけで。。
そう、あの晩から若頭の栗山は僕を毎晩抱くようにな
った。夜だけではない。社長室で、トイレで場所や時
を選ばずに抱かれる自分。
そして今ではもう。。

「ハアッ、イイッ」
深春の上にまたがり自分から腰を振る僕。
こんなあさましい姿を他の組員に見られたら破滅かも
しれない。ただでさえ迫力も力も無い名前だけの組長
だと陰でささやかれていることは知っているのに。
「どうだ 京介。まだ足りないか。」
力強く下から突き上げる深春。
僕が知ってしまった『毒』
いつかはこの毒で身を滅ぼすかもしれない。
しかし。。。
もう誰も僕達を止められないんだ。そう誰も。
《コメント》
>珍しいアダルト極道ものです。
>何考えてつくったんだろ こんな話??
>続きもありますが。。。 ひいてる? 
壁紙も内容に合わせてみました。
倶梨伽羅紋々があったら尚良かったんですが…。
続き、是非読みたいですねぇ。
この味付けは珍しいですし。



たっぷりの毒

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