2人分の重い愛

バイトを兼ねた小旅行から戻った俺を待っていたのは
立派な蟹!
蒼が俺の為に用意したというでかいタラバ蟹!!
なんか怪しい。そう思ったのに蟹の魔力に俺は負けて
しまい、わざわざ狼の待つ洞窟へと入ってしまった。
そう、俺を待っていたのは犬と猫の皮をかぶった狼の
ペアであったことを俺は後で厭という程思い知ることになったのだ。。

「はあ 満足、満足」腹をさすってうなる俺。
蟹鍋、蟹クリームコロッケ、蟹玉と蟹づくしの趙豪華
な夕食を終え、後はいつものように酒盛りに突入。
2人かがりでお酌をされた俺は珍しく1人先につぶれ
てしまった。ああ あんときセーブしておけばあんな
目にはあわずに済んだというのに。

なんかむずがゆい。
俺の肌をなでる感触は何だ? うーん 眠いんだけど
なあ ほっといてくれよ もう〜
次の瞬間、俺は飛び起きた。誰かが俺の分身をくわえ
ているじゃないか!
「あっ おはよう深春! でもまだ夜だけどね。」
「なんだ もう少し寝てても良かったのに。」
「オイ! おっ お前ら、何してるんだ。」
悲鳴をあげたのは俺。
目を覚ますと一糸まとわぬ裸じゃないか3人共。
「ラ こないだ京介に試したアレ、すごくいいから
是非深春にも味わってもらわないとねって。」
「そうだよ、深春。」
「おい、アレってまさか・・・・」
冷や汗が流れた。アレってやっぱりアレ?

「ハァッ、もう駄目・・」柄にもなく弱音を吐く俺。
「まだまだ。これからだって。」蒼の楽しげな声。
俺の今にも弾けそうな分身は蒼の手の中。
ぬるぬるしたものを万遍なく塗られて今にも弾けそう
なのに意地悪な蒼の指が根元を押さえている。
「いい香りでしょ。このローション新製品だよ。肌に
もいいし、とろけそうなパッションフルーツの香りが
するんだ。」耳元でささやく蒼。
ローションのぬるぬる感がたまらない。

「ばっ、馬鹿っ、その手をどかせ。」
俺の後ろに回った京介。その手の中のある道具がとん
でもない箇所を広げている。
「きれいなピンク色だ。」
「深春はあまり受け入れることは少ないからかな。色
も淡いし、そう色づきはじめた桜の蕾のようだ。」
蒼!おっ、お前いつからそっ、そんな恥ずかしいこと
を語るようになったんだー!
「み、見るなっ。」恥ずかしくて穴が有ったら入りた
い心境。。。
「でも深春のココ、もっと大きくなってるけど。」
「・・・」
見られることに感じてしまうのは事実。もう快感だか
苦痛だか判らない程に感じている俺。。

「じゃあ、今度はこれだね。」
あんな恐ろしいものが入るもんか。エッ? 嘘だろ?
「ローション塗ったからすんなり挿入!」
俺の中に入ってきた物のスイッチを押す蒼。
「ひゃっ、うっ・・、あーっ」身体がしなる。
回転しながら奥へと侵入するソレ、七色に輝きなが
俺を蹂躙するソレにもうあえぐことしか出来ない。
「いっ、イッちゃう。」
蒼の指が離れると同時に俺は果ててしまった。

「あっ、アアッ」たまらないぜ もう・・・
俺の中を満たすのは蒼。あいつが動くたびにとろける
ような快感が身体の最奥から生まれてくる。
そして京介の唇はさっきから俺の胸で遊んでいる。
胸がこんなに感じるものとは。単なる飾り、付属物と
しか思っていなかった小さな乳首。
今は真っ赤になってその存在を主張している。
「ひぅ、うぅ、アッ、アァ・・・・」
そして俺はこの日何度目かの絶頂を迎えてしまった。

「良かった。深春も気に入ってくれて。」
「ああ、かわいいな。」
「熊よりか、みんなに愛される珍獣パンダってとこ?
全身からかわいいオーラがにじみ出てるよね。世界中
の人から愛されるパンダみたいに。」
「パンダなのに白と赤のぶち模様だぞ。」
「京介だって深春に散々キスしてたじゃん。」
「・・・・・」
もう疲れはてて反論すら出来ない俺。
でもいいんだ。熊でもパンダでも。
俺が何であってもお前達は俺のことが好きなんだし。
俺もお前達が好き。それに変わりはないだろうさ。
《コメント》
此処まで来ましたか、道具ネタ。
葡萄瓜が運営する『桃色倶楽部』の
エッセイから生まれた道具シリーズ最終話。
凄いですねぇ…。本当に煩悩爆裂マダムだわ。



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