ダブル書き初め

静かな新年の始まり。
神代家に集まった俺達はあいもかわらず野郎4人。
昨年の暮れにスーパーで買った出来合いのお節料理を
つまみに朝からこたつで酒盛りをしている。
なんかここ数年の定番でややマンネリかもね。

「深春のお土産のこのお酒、おいしいねえ。」
蒼がにこにこ笑っている。こいつと酒を酌み交わす日
が来るなんて昔は思ってもみなかったのになあ。
「しかし、ひまだなあ。おい熊、なんか面白いことを
やれ。」うわあ無茶言うなよ 先生。
「先生 じゃんけんしましょう。じゃんけん」
おい京介 お前酔っているだろ。目が座っているぞ。
「じゃんけんだと? 何か賭けるか」先生 教職者が
その発言はまずいんでは?
「勝った人は負けた人に何でも命令できる!」
蒼 それは王様ゲームだろ。どこでそんないけない事
を教わった? えっ!
「よーし いくぞ じゃんけん ポン!」
つい先生の大声につられて手を出した。
「わーい 深春の1人負け!」えっ 嘘だろ
「さあ 深春に何をして貰おうかなあ」
眼鏡の奥の京介の目がきらりんと光る。
うう 厭な予感がするんですが。。。

「あっ ふぅっ うぅあ」
自分でも驚くような甘い声。
じゃんけんに負けた俺に3人が要求したことがこんな
こととは。
俺をゆさぶりとんでもないところから快感を呼びおこ
すのは京介。
京介が俺の中に打ち付けると途方もない快感が次々と
生まれ、嬌声をあげてしまう俺。
こんな俺 俺じゃあないぞ。でもこらえきれない。。
「このへんかなあ?」
絵筆を持ち、首をかしげる蒼。
「思い切り書けよ。書き初めだからな。」
先生 こいつをたォつけないで下さいよ。
俺の胸に蒼が筆をおろす。その冷たい感触にぴくりと
震える俺を京介が堅く抱き締めた。
「じゃあ 僕はこの中に書くかな。」
腰を回転させる京介。うっ 掻き回さないでくれ。
「は・つ・ひ・の・で」
京介がゆっくりと俺の中でグラインドし文字を書く。
筆は京介自身。俺の燃えるように熱い筒の中が半紙。
そして俺の胸の上で蒼が筆で文字を書いている。
「深春 動かないでね。うまく書けないよ。」
む。。無理を言うな 蒼。
「『正月』か 上手な字だぞ 蒼」先生の満足な声。

「あっ ふっ いい・・」
あまりの快感にのけ反る俺が横目で見た物は。。
次に俺を抱く順番を決めるべくじゃんけんする先生と
蒼の真剣な姿だった。
ああ 新年早々 新しい世界を知ってしまった俺!
くせになりそうだぜ。。
《コメント》
>ついに完成 深春受(笑)
>新しい世界に旅立ってしまったのね ふっ  とうとう完成させましたね、のりぞおさん。 此処まで行くとは思わなかったもんな〜、正直言って。 神代先生受は葡萄瓜がやってしまったし(やるなよ)、 ・・・新境地開拓ですな(爆)

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル