クリスマス、世間はみな浮かれているようだが京介は
いつものように蒼と深春と3人で過ごす予定。
神代は今年はイタリアでクリスマスを過ごすというし
せめて3人で鍋でもつつこうかという話が出ていた。
野郎3人で鍋とは寂しい話だが、その裏にある計画が
隠されていることなど勿論京介は知るよしも無かった。
深春のマンションでちり鍋を食べ、一番小さなクリスマス
ケーキを3人で食べて、あとはいつ終わるか誰も判らない
酒盛りに突入した。
珍しく一番につぶれたのは京介。
残った2人は顔を見合わせにんまりと笑う。
「よし 早く準備しようぜ。」
うん…なんかくすぐったいなあ。何だろう。。
耳元で笑う声。すごく楽しそうだ。自分も仲間に
入れて欲しくて京介は目を開けた。
「メリー・クリスマス、京介!!」
「ほら、おまえの一番好きな物プレゼントするぜ。」
顔面につきつけられた物はリボンで飾られたアレ。
突然のことに真っ赤に染まる京介の両頬を堅いアレが
なでる。先走りの液体でぬらぬらと光るソレが京介の
理性を飛ばしてしまった。
「あう…むっ」2つの棒を交互にくわえる京介。
その秀麗な顔は淫らに燃えていた。
「もう…だめ。あっ、出ちゃうよお」
我慢しきれなくなった蒼の悲鳴。
「蒼、もう少し我慢しろ」でも深春もギリギリ。
耐え切れずについに蒼が京介の口の中へと白い放出線を描いた。
「深春も我慢しないで。。僕へのプレゼント頂戴。」
京介のお願いには深春も弱い。
ついにたまらず京介の顔へと熱いしぶきを放った。
「まだまだだよ。夜はこれからだしね。
こんなすてきなプレゼント、もっと楽しまないと。」
京介の笑顔は嬉しいけど背筋がゾクリとする2人。
楽しい時間はエンドレス。
液体に汚れたリボンをほどき、またもむしゃぶりつく
京介に2人は思った。
「ま、負けるもんか!!」(笑)