「ひゃあ 今晩は寒いなあ。なんだおまえ達まだ起き
てるのか?」
俺が夜遅く家に戻るとまだあいつ等は酒盛り中。
珍しく教授連中とつきあいたくもない酒をつきあって
きたもんで、早速奴らに混じって飲み直しだ!
「おい! つまみは無いのか?」
いくらうまい日本酒でもつまみがなしでは味気ない。
若いやつらは気がきかないというか・・・
「いやつまみがあるといえばあるんですがねえ。」
歯切れの悪い熊。京介はなぜかうつむいたまま。
「あるなら何でもいいからさっさと出せ。」
「これなんですけど」熊が出した物は意外な物。
「な、何だ、こりゃあ?」
「雛あられですよ。蒼にせがまれて買ったんですが」
京介が笑いをこらえた声で説明する。
「そ、そんな物見れば判るさ。なんでこれがつまみ
なんだあ?」
「いや、蒼がこれを食べながらこう言ったんです。」
『コレ、センセイノチクビミタイダネ』
気まずい沈黙。
と突然、あの馬鹿熊が俺にのしかかってきた。
「先生、俺達にも見せて下さいよ。」
「バ、バカ。何言ってんだ。この野郎!」
「僕も見たいですね。かわいい雛あられみたいな先生
の乳首を。」
熊を殴ろうとした手を押さえたのは京介。
2対1じゃあ俺に勝ち目はない。
あっという間に服を剥ぎとられあわれ俺の乳首は2人
の舌に嘗められる始末。
「お年の割りにbォれいな紅色ですね。先生。」
「感度も十分だしな。」
「ウッ、バッ、バカ・・」
文句を言いたくてもこんな震えた声じゃあ迫力不足。
しかし、力が入らない。全身がけだるい快感に包まれ
声を出すだけで悶える始末。
「さてと、後ろはどうでしょうねえ?」
熊の野郎、楽しげな声で人の後ろに太い指をつっこん
できやがる。
「ああ、これなら大丈夫だ。すぐにほぐれますよ。」
熊の馬鹿、指を乱暴に抜くとなにかヌルヌルした物を
塗りこめる。京介のやつまでがそれに加担するもんで
2本の指をくわえこんだ俺に勝ち目はない。
「熱いですね。先生の中は。」欲情した熊の奴。
「いつもと違う立場も楽しいでしょ。先生。」
からかうような京介の笑い声。
「あっ、はぅ、はやく。。」
俺もまだまだだあ。年甲斐もなくねだってしまった。
「素直な先生もかわいいですね。」
とうとう2人に散々おいしくいただかれちまったぜ。
翌朝、けだるい身体をもてあます俺を起こしたのは蒼
の声。
「ああ〜 僕の雛あられが無いよお!」
「また買ってあげるよ、蒼」
とんでもない! もう雛あられはこりごりだ!!