感謝の品

「ただいまー!京介どこ?」
玄関から聞こえるにぎやかな声。すぐにパタパタパタ
と走るような足音が近付いてきた。
「京介発見しました!」満面の笑みを浮かべ僕に抱き
つく蒼。今日は朝からなぜかハイテンション。
ゆうべこそこそと深春に電話をして、今朝は早くから
2人で外出。
「京介はお家でお留守番しててね。いい子にしていた
らお土産買ってくるから。」と僕をのけ者にして。
一体何をたくらんでいるのだろう?

とりあえず居間に行きコーヒータイムだな。
いつもならカップを並べたり進んでお手伝いをする蒼
なのに今日は台所に近寄らない。
まあいいかとコーヒーの用意をして居間に行くと僕を
待ち構える蒼と深春。
「京介 いつもおいしいご飯をありがとう。」
蒼がそう叫んで僕に一礼すると何か包みを差し出す。
きれいに包装された包みには赤い花が一輪添えられて
いた。もしやこれは?
「いや、蒼がどうしても京介にお礼をするんだと相談
してきたからさ。」くすくす笑いの深春。
「それは有り難いがなぜ今日なんだ?」
「だって今日はお世話してくれる人に感謝する日なん
だよ。だから僕・・・」
いけない!蒼が下を向いてしまった。
「有り難う蒼。開けてもいいかい?」頭をなででそう
言うと途端に元気百倍だ。
包みをそうっと開けると中から出たのは・・・・

「うわあ!よく似合うねえ。」うれしそうな声
「本当だ。蒼はセンスいいな。」笑い声は深春だ。
蒼からのプレゼントは白いレースのエプロン。
ハア…こんな物を着る日が来るなんて(溜め息)
でも蒼の好意を無駄にしてはいけない。
結局この日の夕飯はこのエプロンをつけて料理をして
神代先生にも大笑いされた。うう、何の因果でこんな
目にあうのだろうか。

「京介、これは俺と先生からだ。」
蒼を寝かせて居間に戻ると今度は深春が何かを差し出
してきた。
「これも母の日のプレゼント?」
「いやその・・おまえに似合うと思ってな。」
妙に歯切れの悪い先生。
不思議に思い包みを開けると中から出てきたのは・・

「やっぱり似合うなあ。」
「この肩から落ちる紐がなんとも言えない風情だ。」
「はっ、うぅ」
先生と深春のプレゼントは下着。
それも女性用の白いレースのついた。。。
実にお見事な共同作業で洋服を剥ぎ取られた僕にその
下着を着せ、おまけにさっきの蒼から貰ったエプロン
までつけられた。
もうこの2人を止めることなど出来はしない。
胸にはめたブラジャーの肩紐を口でずらし胸の乳首を
嘗める深春の舌。
先生はエプロンをまくりあげ、あまりにも生地を節約
した小さな女性用下着からはみだした僕をくわえる。
恥ずかしいことだがあっさり先生の口の中へと放って
しまった。それも何度もだ
深春の指が僕の蕾をとらえる。僕の中を掻き回しては
奥へ奥へと侵入する太くて熱い指。
今度は先生の手が僕の2つの宝珠を揉みほぐす。
もう駄目だ。これ以上じらされたくはない。
「プレゼントは随分効果があるもんだなあ 熊。」
「ええ 京介がじれて腰を振るなんて明日は赤い雪が
降るかもしれませんよ。」
「じゃあ俺も我慢出来ないんで先にいただくぞ。」
「どうぞ。俺も後でたっぷりと・・」

翌朝、僕はついに布団から起き上がることが出来なか
った。
僕の枕元には洗濯されてアイロンまでかけられたあの
エプロンが置かれていた。
また蒼におねだりされたらこれを着ることもあるのか
と思うと腰がぞくりと・・・・

《コメント》
>ああ すみません!
>最初はほのぼのだったのにぃ
>裸エプロンとせくしーらんじぇりー合体話です。
>マツコさんのBBSからネタいただきました。
>うー すんごい母の日(笑)
と、言う訳で薔薇なぞあしらって見ました(爆)
蒼はまだこの時点では純情だと言うのがミソですね。
いや、蒼が参戦するもまた面白いとは思うのですが。
…メールボックスのメンテの都合でUPがちと遅れました。

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