みんなで仲良く

「あーおー! なんだよここは!」
「蒼、またえらく粋なところに連れてきてくれたもん
だなあ」
「全く蒼は何を考えているんだか・・・」
溜め息まじりに三者共率直な意見を述べてくれた。
でもさあ、たまには変わった体験したいよねえ。
僕に感謝してもらいたいなあ
だって僕が探してあげなきゃこんな所に来るチャンス
は無いものみんな。

ガイドブックで目星をつけた部屋。
みんなの予定を確認して予約をとって飲み会もセット
するのは苦労したんだよ。
それに飲み会は先生が大半持ってくれたけど、ここの
料金は僕が払ったのにさあ〜 文句言われるのお?
今僕達のいる部屋。
畳が敷いてあり、部屋の入り口は牢屋のよう。
深紅の布団が目にも鮮やかな大きなベッド。
おまけに衣装やかつらや小道具も用意してある周到さ
まさにいたれりつくせり。
みんな案外好きだと思うけど?

「で、どうして俺が忍者なんだよお」
「まっ、俺が殿様っていうのはいいがなあ。熊の忍者
はいただけないなあ。ほら、鮭くわえた熊の置物役が
いいと思うんだが。」
「・・・・で、どうして僕が女装するんだ。」
「はいはい、もう文句言わないの。いい、先生が殿様
京介がお気に入りの局、深春が忍者で僕が小姓。」
「しかしぃ、なんだなあ。京介は化粧しなくても衣装
がよく似合うぞ。うん」
「先生、殴られたいんですか。」
「本当、キレイ。俺、横恋慕する忍者やりま〜す」
「こら、深春、どこから手入れるんだ。」
「やっぱりアレだな。帯ほどいてア〜レ〜ってやって
欲しいな。」
「絶対にやらない!!」
「そんなこといらないさ。ほら」
みんなノリノリ〜 うれしいなあ
先生は京介の裾から手を入れていたずらしてる。
僕も深春を後ろから抱き締め、刀を深春の腰に押し付
けてあげる。あっ、深春がとたんに緊張した。
ふふ、僕の刀の切れ味を思い出してるのかな。
なんてね、僕の手が深春のこと握ってるからそのせい
かも。あーあ、もう濡れてる。早いなあ。我慢を知ら
ないんじゃあ忍者失格になると思うけど。

「う・・んっ、んぅ」
隣から聞こえる甘い声。先生の下で京介の白い身体が
揺れている。気持ちいいみたい。
「あっ、あお、しゅ、・・集中しろよ、なっ」
僕の動きが緩慢になったからじれた深春が催促する。
「ごめんね。これで許して。」
深く打ち付けると獣のようなうめき声をあげる深春。
僕はこういう本能のままに感じるって深春が好き。
素直な声をもっと聞かせて欲しいよ。
だから深春を僕の上に抱えあげてみた。この方が体重
もかかりより深く一緒になれるから。
「あぅ、も、もう・・」
お隣もそろそろクライマックス。
京介がこんなに嬌声をあげるのは珍しい。
そして2組同時に果ててしまった。
いや果てたのは4人同時みたい。。すごすぎ〜!

「どう? たまにはこんなのもいいでしょ?」
「うー、まあ声を出しても大丈夫だしなあ」
「場所が変わると気分も変わるし。」
「じゃあ、少し休んだらまた。。」あっ、あれ?
「役柄交替ってな。」
「僕は殿様に愛される小姓に嫉妬する局ってことで」
「じゃあ俺は殿様に欲情するおいたな忍者!」
「バ、バカ、この手をどかせ熊!!」
「イヤです!!」うっ、2人してハモることないよお
どうやた2回戦は選手交替みたい。
まあ、いいか。今夜はここに泊まるんだし。
楽しもうよ、みんなで仲良くね!
《コメント》
あのネタとこのネタをMIXしたのね?
ふふふ…相変わらず鮮やかだわ、マダム。
もう既に此処の看板よね。深春&教授受って♪
呆れる所か、ますます大歓迎よん♪

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!