あたためてあげる

そっと背中に触れてみる。
ぴくっと震える肩。彼も眠れないみたい。
耳元でささやいてみた。
「寒いよね。あたためあおうよ。」
誘いの言葉は僕からかけてあげる。
でもきっと彼もそれを望んでいるはず。

東京に珍しく大雪の降った休日。
僕の部屋に遊びにきていた京介を泊めることにした。
雪は交通網を寸断し、あげくに電気まで消える始末。
街は明かりを失い白い世界に閉じ込められた。
最初は頑固に帰ろうとした京介も街灯も無い外に出る
のは危険だとあきらめたみたい。
でも、僕の隣にいるのも明かりの無い外の世界と同じ
位危険なんだけどそれに気付いてないのかな。

「あっ、そんなとこ」恥じらう声がかわいいな。
部屋が暗くて見えないけどさ、今の京介の顔は容易に
想像出来る。真っ赤でそしてすごく欲情してるんだ。
だからわざと音をたてて嘗めてあげる。
ほら身もだえして恥ずかしがるだろ。
そんな姿を見られないのは残念だよな。うん 声位は
思いきり出してもらわないとね。
「いっ、厭あ・・ はぁ」
「厭っていうけど京介のココ、僕の指を2本もくわえ
て離そうとしないけど。」
指を回転させるとぬちゃりという音。
ローション塗りすぎたみたい。中で指を曲げると身体
がぴくぴくと痙攣してる。感じてるんだ。嬉しいな。
「どうしたいのか言って。」
「あっ い・・ 意地悪・・」
「意地悪って言われても判らないな。何が欲しいの」
散々じらしてあげるとやっと彼は僕の待っていた言葉
を叫ぶ。
「来て。。蒼が欲しい。」

「あーあ なんか暑いねこの部屋。」
「・・・・ 蒼が暴走するからだ・・・」
「そっか まだ足りないんだ。そんな憎まれ口たたく
余裕があるもんね。」
「こっ こら、馬鹿 やめろ蒼! あっ 駄目」
駄目って言われても止まらないよ。
朝がくるまで抱き締めて暖めてあげるね 京介!
《コメント》
雪さえも邪まは溶かす!(爆)
東京大雪記念に作ったそうですが
…蒼、以前にも増して
精力絶倫になってません?

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