きれいなお城の楽しい一夜

「・・・ 本当にここに泊まる気か、深春?」
「仕方ないだろうが。雨で高速は不通。
こんな時間で泊まれるところあるか?」
「しかし、蒼もいることだしなあ」
「すごいねえ。お城に泊まるんだあ。わーい!!」
「いや、これはお城ではなくて、そのお」
「ねえ早く入ろうよ。ねっ京介!!」

3人で出掛けた帰りのこと。
突然の大雨で高速道路は閉鎖。おまけに借り物の車も不調。
蒼はおねむ。
仕方なく1泊することにしたがどのホテルも満室で。
探すうちに迷いこんだのはきらびやかなホテルの密集地帯。
お城に泊まれると興奮する蒼にせがまれ入った
ところはすごかった。

「見て〜 プールにすべり台! すごいねえ」
「・・・ ああ、すごい、なあ」
「せめてもう少しまともな部屋は無かったのか?」
「もうここしか空いてなかったんだ。あっこら蒼!」
入った部屋には小さなプールにすべり台もついている
ものすごいところ。
部屋のど真ん中には深紅のシーツのかかった
でかいベッドがドーン。
壁紙はピンク色でなんか目がチカチカしてきた。
「蒼、こら!やめろって!!」
痛む頭を抱えていた僕だったがプールを見て驚いた。
裸でプールに飛び込もうとする蒼を押さえる深春。
そして固まった僕の前で深春の手を引いたまま
プールへとダイブする蒼。あー

「散々な目にあった。」ぼやく深春。
あの後蒼と2人で散々プールで遊んだくせに。
遊び疲れた蒼はベッドの上で熟睡中。
「まあ、あれだけ暴れたら朝までぐっすりだな。」
「深春、何が言いたいんだ?」
「言いたいというよりか、こういうことしたい。」
深紅のシーツの上に押し倒される僕。
「ば、馬鹿」
「こんなに硬いのに眠れるのか京介?」

ぐっすり眠る蒼の隣なのに、僕達は獣のように
交わったんだ。
しまいには自分から横たわる深春の上に馬乗りにまで
なって求めてしまった。
上から見下ろすとソレはあまりにも大きくて凶暴なまでに
そびえ立っていて。
恐怖心を隠してソロリと腰を落としていく。
硬い先端を迎え入れただけで達きそうになる僕。
腰を振りながら全部飲み込んだ時にはあまりの快楽で
気が遠くなりそうで。
腰をそっと浮かし、また降ろす。
それだけでもうたまらない。
つい声をあげそうになるのを必死に堪える。
堪えているのを知っているくせに下から僕を
追い上げる深春。
「あぁ、んっ」
最後についに出してしまった声。その瞬間僕も
深春も欲望を放っていた。

翌朝は見事な晴天。
睡眠十分で満足げな蒼を見ながら僕達はあくびを堪えていた。
「今度は先生も連れてみんなでまた来ようねえ。」
蒼のこの一言で眠気も吹っ飛んだ。
はあ それだけは勘弁してくれ〜
《コメント》
最後の京介の台詞を推測するに、
もう先生も混じった日には大変だぁ!
って事でしょう。
その三年後辺りには、蒼はもう立派に
京介を押し倒して
いたんでしょうね。深春仕込みの腰使いで…。

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