効果は保証つき

「わーい プールみたいなお風呂!」
満面笑みのチビ猿が一番乗り。
座木はまだ疑いの目を僕に向けている。勘がいい奴。
広い浴槽はある香木の大木を1本くりぬいて作られた
ものだ。何年経ってもまだ香木の匂いが広い浴室内に
たちこめている。
「これだけ広いと泳げますよね。」すぐに浴槽に飛び
こもうとするリベザルを常識人の座木が規制する。
「まず身体を洗ってからです。さあ背中向けて。」
リベザルを泡だらけにして洗う姿はまるで母(笑)
こいつはどうしてこんなに面倒見がいいんだか。
「わー 広い。気持ちいい。」
浴槽につかりご機嫌なリベザル。おまけにどこで買っ
たのか、黄色いアヒルのおもちゃまで持ち込む始末。
「そんなの家にあったか?」
「へへ、温泉で大きいお風呂に入れるから兄貴に買っ
てもらいました。」ああ 子供だねえ。
座木も静かに隅の方で入浴中。
まあ真ん中ではクロールだか猿かきだか分からないが
リベザルが水泳の特訓中だから賢い選択だな。

「なんか俺、へんです。」
散々騒いで疲れたのかやっと静かになったリベザルが
ポツリとつぶやいた。
「この黄色いアヒルくん見てたらなんか胸が苦しくな
って、それに熱もってきて。。。」
すがりつくようにして僕に症状を訴える。
ハハア 効いてきたようだ。
リベザルのまだ幼い下半身がむっくりと屹立してる。
真っ赤な顔のリベザルをひざの上にかかえあげる。
「大丈夫だ。いつも家でやってるだろうが。」
握ってみるともうすぐに爆発しそう。
2〜3度さするとあっという間に噴出した。
どうも怪しいぞ。さっきの人間の液も交ざって思わぬ
相乗効果を生んだようだ。
僕ももうたまらない位感じているし。

突然ソコをつかまれた。
見るとうるんだ瞳の座木。
「あっ、秋、やはり何かやりましたね。」
噛みつくように荒々しいキスをこいつから仕掛けるな
んて珍しい。
まだぐったりとしたリベザルを抱えたまま浴槽から出
る。洗い場の隅にリベザルを寝かせる。
悪いな。これからは大人の楽しむ時間。

「あっ・・・。いいっ」
獣のようなポーズはいつもなら絶対に拒絶するはず。
今日は自分から広げておねだりするかわいい座木。
いくら突いても貪欲に僕を欲しがる淫乱ぶり。
そして僕自身も何度果てても止まらない。
座木の声が出なくなるまで泣かせてしまった。
更に途中で目を覚ましたリベザルも交える。
幼いリベザルの身体が壊れないか心配だが、狭い蕾は
限界まで広がり僕を座木を次々と受け入れた。
顔中涙だらけのリベザルもかわいいもんだ。

「兄貴、お腹空きましたぁ。」
我に戻ったのはこの情けないリベザルの悲鳴。
「そうですね。このお風呂にいたらキリがないし。」
冷静に戻った座木が風呂からあがった。チェッ
「秋、これで成功なんですか?」静かに問われた。
「うーん そうだねえ。一応商品化する予定かも。」
「そうですか。。良かったですね。」
商品化か。まあ製品の大半は自宅で使用かな?
「拷ニで使いましょうね。」
えっ 座木から出たとは思えない言葉。
「激しい行為の後でも疲れが残らないようですし。」
当たり前だ。僕はそんなドジはしない。
「兄貴、師匠ー! 早くご飯食べましょうよ。」
アヒルのおもちゃを抱えたリベザルが叫んでいる。
「全くあいつは色気より食い気だな。」
座木と目をあわせ2人して笑った。
実験は大成功! また楽しみが増えた訳だ。。
「この入浴剤は『樹根』という商品名にする。」
「『樹根』ですか・・・」
「ああ、浴槽に使われた大樹とそして・・」
おっと、こにお先を言うとまた座木に殴られそうだ。
腹ぺこのリベを待たせてはいけない。
僕は座木の手を引いて歩き出した。。。
《コメント》
見事に風呂ネタの〆が出来ました。
元々は温泉で『JUNEの湯なんて
あったら凄い』との内輪ネタ。
其れが此処まで確りした形で、しかも
新しいジャンル開拓ということで開花しました!
7本の樹木のエキスと言う訳ですね(爆)

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