「京介 少しは良くなったか」
深春の大きな手が京介の額におかれた。
「あっ 深春か。だいぶ良くなったよ。」弱々しげに
京介は答えたがその顔は発熱でまだ赤い。
「うーん まだ熱下がってないぞ。薬飲むか?」
「寝ていれば治るって。」断固として薬の服用を拒否
する京介。
「じゃあ アレにするか。蒼 手伝ってくれ。」
にこにこ笑いながら蒼が寝室に入ってきた。
「ちょっと我慢してね 京介。」そう言うと手慣れた
様子で京介の両手を押さえ、深春がパジャマのズボン
と下着をするりと取り去った。
「おい 何をするんだ。」反抗しようとしても身体は
熱のせいか思うように動かない。
「熱の時はこれが一番だよな。」
「そう 座薬入れてあげるからおとなしくしてね。」
座薬なんてそんな恥ずかしいことは厭だと暴れてみる
ものの2人がかりで押さえこまれては動けない。
あっという間に2人の指が京介の蕾を開いてほぐして
いく。その指の動きについ抵抗も忘れてしまうのだが
それこそ2人の思うつぼ。
散々いじられとろけてきたところに座薬が身体の奥へ
と挿入され、腰をゆらしてしまう。
「さてと、薬は奥でちゃんと溶けないと効き目ないか
らなあ、ちゃんと蓋してやるぞ。」
「あっ 蓋って何?」京介は快感で消え入りそうな声
で問い返す。
「蓋っていうか、注射の一種っていうか。。」
深春は猛りたった分身を取り出しひくついている蕾に
押し当て一気につらぬいた。
「あぅ はっ」
悶える京介の乳首を蒼の指がとらえた。
「次は僕が注射してあげる。治るまで毎晩2人で。」
京介の風邪が完治したのはそれから3日後。
治るまで2人の懸命な看護が続いたのは言うまでもな
かった。。。