たまにはこんな夜もある

「あっ・・・ひっ」
いつ聞いてもいいなあ この京介の声。
「くっ、や・・・、やめっ・・・」
やめてとせがまれても駄目だよ。京介は嘘つくから。
そう、いつも自分の心の奥底に本当の気持ちを隠して
しまうのは悪い癖。
だから今日は思い切りてしまうかも。
泣く京介はちょっとかわいそうだけど、でもそんな顔
もすごく淫らで輝いてるんだもの。

始まりはささいな口喧嘩。
腹のたつことは京介が僕に勝ちを譲ろうとしたこと。
喧嘩だって僕が言い掛かりをつけたのがきっかけなの
にさ。
子供扱いされた事がすごく腹立たしくてつい床に京介
を押し倒してしまったのは僕。
こんなことするから子供扱いされるんだろうとは思う
けどもう止まらないよ。だって床に倒れた時にシャツ
のボタンがとれ、白い京介の肌に見えた赤い花びらの
ようなくちづけの跡が見えたんだ。
僕ではない誰かのつけた跡。それを見た途端に僕の中
でなにかが切れた音がした。。。

「もう、や・・・・」苦しげな京介のあえぎ声
床の上で1回、その後ベッドの上で2回、バスルーム
で3回、またベッドに戻って。。
自分でもよくやるなあと思う。若いからかな。
ズルリと抜いてはまた深く侵入する。
赤ちゃんがおむつを変える時のようにひざの裏をつか
んで、細い脚を思い切り広げる。
身体を深々と折り曲げて真上から灼熱の情熱を突き入
れていく。うっ、上から見るとすごいポーズ。
熱くて狭い京介の中はもう僕の放ったもので濡れてい
るから、侵入するたびにぐちゅぐちゅという音をたて
余計に僕を熱くしてくれる。
「あん、あっ・・」京介のかすれた低い声がひときわ
大きくなった時、僕はこの日何度目かの思いを放って
しまった。

「蒼、気はすんだかい。」
息のあがった僕の頭を優しくなでる京介の優しい手。
「京介・・・・」何も言えない僕。
「蒼の気持ちを判ってやれなくてゴメンね。」
「・・・僕が悪いんだ。勝手に・・・」
あんなひどいことをしたのに優しい京介。
「たまにはこんな激しいのもいいかな。」小さな声。
「京介?」
「この身体を見たら深春が嫉妬しそうだ。明日は深春
にお腹一杯にしてもらうよ。」
「・・・・京介ったら」

あーあ なんか喧嘩のことなんかどうでも良くなった
なあ。身体の跡なんて僕もつけることあるしおあいこ
だよね。
そもそもなんで喧嘩したんだっけ?
ああ そうか 夕食の唐揚げの最後の1個をどっちが
食べるかで喧嘩したんだ。
京介は僕に食べろと言うし、僕は京介に食べて欲しく
て言い争いになったんだよなあ。
うーん・・・・
まっ、喧嘩する程仲が良いってことかなあ。。。
《コメント》
ウーン、スイート(何処がやねん?)
邪まは恋人達を救う(これも違う)
普段の二人…随分大人しい関係なんだろうなぁ…
ひょっとして結ばれたきっかけがこれ!って事は
…在り得るかな^^;

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